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空蛇

 ( 詩投稿城2世(大人風味) )
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ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4


ここは造語を使った詩を書く場所です。

ルール

一作品に2レス使うこと。
1レス目に作品、2レス目に造語の説明を書くこと。

それだけ守って貰えればどなたでも参加OKです。
造語の出来がメインなので、作品の亡いようや完成度などは問いません。

3年前 No.0
ページ: 1


 
 

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

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3年前 No.1

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

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3年前 No.2

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

【兎尾】


眠月に舞い降りた兎尾とした天華が、君の上を飾る。

寒さに震えて、頬を紅く染めた君は、天華に祈りを捧げるように、顔の前で手を合わす。

「手袋を忘れたの」

少し恥ずかしげに言う君が糸惜しく、糸惜しく見えたのけれど、それを気取られないようにそっぽを向いた。

ふと、僕は祈りを捧げる君の手を奪い、僕のコートのポケットに突っ込んだ。
それに君は驚いたけれど、そのまま笑顔になって、「あったかい」とだけ言ってくれた。

そして僕はまた、そっぽを向く。
君の笑顔が兎尾としていたから。



3年前 No.3

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

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3年前 No.4

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

【邪魅】



邪魅が来る。
死月の晩、日子一つ見えぬ濃夜の晩。

邪魅が石穿滴、石穿滴と忍び来る。


背後に悪寒が迫り囁く。
御前は誰だ、御前は誰だと執拗に。
邪魅が黒い煙となって吾を取り囲む。
去れ、去れ、去れと起心ずるが、山子の様に動じぬ邪魅。

「御前は誰だ」

吾は吾、それ以外になにがあろうか。
邪魅は莫迦な質問を繰り返す。

「御前は誰だ」

吾は吾、それ以外になにがあろうか。

「ならば御前は不知処から来た」

不意に邪魅の質問が変わった。

吾は、不知処から来たのか?
考えたこともなかった。
吾は不知処から来たのか。
吾は吾と、吾は言うが、吾は不知時、吾となったのか。

急に慄々したなにかが、とぐろを巻いて吾を取り囲む様な起心が招じ、怖くなってついに叫んだ。

「母の股ぐらからよ!」

邪魅は消えた。
邪魅は不知処かに消えた。
悪寒も不知処かに消えた。
安堵もしたが、

「御前は不知処から来た」

しかし、その伝音だけは消えなかった。


3年前 No.5

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4


鮮明な刻

詠み。

【邪魅】(やみ)
【死月】(しんげつ)
【日子】(ほし)
【濃夜】(こくや)
【石穿滴】(じわり)
【起心】(ねん)
【招じる】(しょうじる)
【山子】(いわ)
【不知処】(どこ)
【不知時】(いつ)
【慄々】(おどろおどろ)
【伝音】(こえ)


説明。

「邪魅」
闇とは怖い物です。
暗闇にいるとなにか寒気を感じたりするものですが、それって案外に自分の中から生じているものだと思うのです。
自己の「邪(よこしま)」な気持ち、他人を疑う心だとか、過去、あるいは現在行っている悪事、またはそれに類することだとかが、闇を怖い物だと「魅せる」わけです。
だから、邪魅と書いて「やみ」です。

「死月」
新月とは月が新しくなるわけですが、それには1回死なないとならないわけです。
あるいは壊れるとか。
だから、新月という言葉は死も意味していると思っています。
新しくなるためにはなにかを捨てねばなりません。
過去の自分であったり、性格であったり、それは死んだようなものだとも思ってます。

「日子」「山子」
日子、山子、それぞれ、日の子ども、山の子どもがイメージとして沸きました。
普通に星、岩、と書くよりも、こっちの方がイメージをより伝えることができると考えたからです。
太陽を親とするなら、その周りを慕う星々は親を慕う子どもの様ですし、山に内包されている岩は、親に守ってもらっている子どもの様ですから。

「濃夜」
白夜というのがありますね。
昼間のように明るい夜のことです。
これを百夜とも言います。
それに対をなして黒い夜もあっていいのではないでしょうか。
夜は総じて暗いものです。
しかし、真っ暗ではないんです。
満月の夜は灯りもなしに歩けますし、森に入ればまた一層その月明かりが際立つ夜もあります。
けれど、ほんとうに真っ暗な夜もあります。
新月の夜に、雲が広がる日なんかはもう真っ暗です。
黒い夜、黒夜(こくや)です。
けれど、それでは芸がないので、濃い夜と書いて濃夜(こくや)です。
黒(こく)と濃くをかけてます(笑)

「石穿滴」
点滴穿石(てんてきせんせき)という四字熟語があります。
点滴、連続する雫が石に穴を穿つ様ですね。
それは水の雫がジワリジワリと石を梳っていくわけです。
もうお解りですね?
そうです、私が変なおじさんです(笑)

「起心」「招じる」
念という漢字は「今」の「心」と書きますね。
けれど私は念というものは「起きてしまった心」だと考えるのです。
そして、それは生まれてしまうものではなく、自らの意思の弱さが「招いて」しまうものだとも。
だから、「起心(念)」が「招じる(生じる)」となりました。

「不知処」「不知時」
どこ?、いつ?、これは解らないということです。
知らないからこそ「どこ?」であったり、「いつ?」であったりするわけです。
だから「不知」です。

「慄々」
「慄く」と書いて「おののく」と詠みます。
怖いことや恐ろしいことがあった時、人はおののきます。
恐怖の対象が連なることでおどろおどろしたなにか不運の様なものを感じたりもします。
それは不安であったり、焦りであったり、はたまたそうなる運命のような、目には見えない、つまりは正体不明の存在に戦慄することですね。
つまりは、戦慄することがいくつか続けばおどろおどろしたなにかが近付いてくる錯覚をすることをイメージしました。

「伝音」
声とは伝えるために発する音です。
そうとは限らないこともありますけれど、それは別に声にしなくても済むことですよね。
独り言なら喋る必要はないわけですから(笑)


今回は以上です。
推理を楽しめたでしょうか?

3年前 No.6

ぐっちい @gecogeco☆CbO7L0K.rMzj ★lkA3b4v0PW_iBL


陽受菊(陽向菊)

綿包の匂いのするあなた

さりげない優しさ、厳しさにどれだけ救われているのでしょう。

踏みつけられうなだれる私に
時に一歩さがり 陽向の暖かさを

葉を立て威嚇する私に
日を隠し より凍空切の厳しさを

ただただ陽向の優しさ受けて出来るだけ日々微笑むだけで精一杯
小さな私に何か出来る事があるのでしょうか。

2年前 No.7

ぐっちい @gecogeco☆CbO7L0K.rMzj ★lkA3b4v0PW_iBL


陽受菊(陽向菊) たんぽぽ

個人的なイメージですが。
陽だまりの様な地味〜な暖かさを表したくて。
ひなた(陽向) の菊
陽だまりの暖かさを受けた 菊 なのです。


綿包 くも(雲)

自由・縛られないなイメージがあるのですが。
そんな雲も一歩引いたさりげないモノを持たせてみたかったので。


凍空切 きたかぜ(北風)

詩の中の表現とあわせて考えた時に。
頬切るほどの凍てつく風
本当に遅番の時の北風は頬が切れてしまうんじゃないか?と思うので(苦笑)



なかなか表現が安易な方向に流れて行ってしまってる。
そんな気がしてならないのです。
もうちょっとどうにか出来れば良かったな。と反省(苦笑)

2年前 No.8

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

【紡魂】


人死何遺
孤絶之魂
何処不向

天未不死
蒼天渇凪
我行路照
日輪鮮明
猛鎮レ魂
 涼風


人死何遺
孤狼不群
何処不向

森回廊連
深緑騒躍
彼逝路譲
鳥獣厳粛
命レ尽連
 生命


人死何遺
孤島不流
何処不向

海波浪荒
深海清流
彼向路戯
生命豊潤
命レ梳生
 者達

人死何遺
人死何遺

2年前 No.9

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

和訳(笑)

【紡ぐ魂】


人 死して 何を遺すか
孤絶 魂は 何処へ向かう

天 未だ 死なず
蒼天 からりと 凪がれ
我 行く路 照らす日輪 鮮やかに
猛る魂 鎮める涼風


人 死して 何を遺すか
孤狼 群れずに 何処へ向かう

森 回廊に 連なり
深緑 ざわりと 躍り
彼 逝く路 譲る鳥獣 厳かに
尽きる命 連なる生命


人 死して 何を遺すか
孤島 流れず 何処へ向かう

海 波浪は 荒ぶり
深海 さらりと 流れ
彼 向かう路 戯れる生命 豊かに
梳る命 生きる者達

人 死して 何を遺すか
人 死して 何を遺すか




今回はやり過ぎました。
説明代わりに役ました(爆)

2年前 No.10

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

【創者之悩(漢詩曼陀羅)】


 与誰願 無構時 有我現
 授彼此 情刻望 何手世
 救答疑 進々諦 故為問

 暖嘆成 輝才歌 癒鳥蝶
 和民君 生人絵 風澄花
 良哀掌 物中文 贈声戯

 是自否 丘弱嗚 雲陽幾
 足定限 不私呼 流光多
 動決界 超力悲 越彩山

2年前 No.11

ねこにバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

さて、説明です。
まずは和訳からなんですけど、この作品は右から縦読みなんです。


創者の悩み

 この世に問う、我が手、なにを為すため有るのかを。
 時は望もうが、諦めようが、構うことなく刻々と無情に進む。
 願うならば、此の疑に、誰彼、答えを与え授けて救ってくれまいか。

 蝶は花と戯れ。鳥、その澄んだ声は癒しの風を贈る。
 歌、絵、文、才は人の中で、輝く生き物。
 成らば、君の掌は、嘆く民の哀しみを、暖め、和らげれば良い。

 幾多の山を、陽光が彩り、雲が流れ越えていく。
 嗚呼、悲しい、弱い私の力では丘すらも超えられないのか。
 否、限界は自らが定め、決めるものではない。
 まだ、是の足は動くのだから。



と、なります。
作品では漢字だけにしてありますけど、元は曼陀羅というだけあって、こんなデザインでした。

┏━━━ξ━━━η━━━┓
┃与誰願κ無構時γ有我現┃
┃授彼此ξ情刻望ε何手世┃
┃救答疑λ進々諦ω故為問┃
λοξρψορθμυωσμ
┃暖嘆成ξ輝才歌λ癒鳥蝶┃
┃和民君τ生人絵ψ風澄花┃
┃良哀掌ψ物中文π贈声戯┃
ξκχπλζσηχκωγυ
┃是自否ν丘弱嗚ι雲陽幾┃
┃足定限ν不私呼σ流光多┃
┃動決界α超力悲α越彩山┃
┗━━━й━━━й━━━┛

ロシア語のところは最初は英語だったのですけど、ローマ字と漢字は合わないのでロシア語に変えました。
意味は適当に入れたので、単なる飾りです(笑)

雲陽幾
流光多
越彩山

この部分はとても上手くいった部分です。
なにが?
って、絵になってるんです。
雲の横に太陽があって、下には山があって、雲の隙間から光が山に降り注ぐ、そんな絵になってて、自分でもなんですが、綺麗だなと思ったしだいでございます。
たぶんこんな作品がしばらく続くと思いますが、ご了承を(笑)

2年前 No.12

汲ヒこVSバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

 雨風繚乱 天轟雷来

  濡衣纏 哀独者

何処地行向 我君共歩生


ウフウリョウラン テンゴウライライ

ジュイテン アイ・ドクシャ

イズコギョウコウ ガクン.キョウホショウ


雨風は入り乱れ、天を轟かす雷が鳴る。

濡れた衣を纏いし哀しみの独り者よ。

どこへ行き、どこへ向かうのか?

私は君と共に歩いて生きたい。

2年前 No.13

ねことバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

あれは池だったのだろうか?
それとも湖だったのだろうか?

けれども、微かに流れがあった気がするから、やはり川だったのだろうか?

秋色に彩られ始めた、紅葉混じりの竹林とも、森林とも言えぬ不思議な森だった。
確かにあれは紅葉で、柏の葉だとか、広葉樹の枝つきで、けれども、幹は孟宗竹のごとく、力強く垂れていて、それが、湖面なのか、川面なのか、どちらかなのかわからないけれども、彩りは反射して、緑と橙のコントラスに包まれた、静寂たる景色を、私は見ていた。

あれは、夢の中。
夢の中ですら、人は感動を覚えるのだ。
あの景色をどう伝えたらいい?
古ぼけた木の橋はなんだろうか?
幼い頃に遊んだ、木のアスレチックの感触なのか。

あの水面の揺らぎは、流れなのか、風の囁きなのか。

あの景色の中にずっと居たかった。
あれは理想の森なのだろうか。
ああいうところに隠居したいのだろう。

私の火の心は、鎮まりを欲しているのだ。

11ヶ月前 No.14

ねことバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

書くとこ間違えたやん(笑)

11ヶ月前 No.15

ねことバス @nekoneko10 ★Android=bTRFkWhWb4

空飛霞雲
旋風一陣
大木微震
残葉霧散


うーん?

空を飛ぶ霞雲
旋風が一陣し
大木微かに震え
残っていた葉が霧と散る


雲の陣が震えて散り
霞一つの微かな霧
飛ぶ風木の葉
空を旋って大きく残る


うーん?
う、うーん?

11ヶ月前 No.16
ページ: 1

 
 
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