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White Incubator

 ( 詩投稿城2世(大人風味) )
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Akikaze_Koh☆IuD8Ld35Dkw ★SOFTBANK=KyZRnpbGhR

足元に散らばる白い殻と
未熟すぎた粘性の腐乱
俺はただ、目を伏せて
白い床を撫でる

【孵卵器】

俺はこの空白を
そう名付け
未熟なことばたちを
ひとつひとつ
祈りのように置いてゆく

ことばよ、時が来たら
俺の手を離れ
誰かの意識の「  」を
名付ける燕となれ

過去に横たわる骸鳥よ
やがてお前たちも生まれ/変わるから
その時を待っていてくれ

全ての再生を始める
今がその時だ

6年前 No.0
メモ2012/07/31 16:29 : 夜歩く、秋風★SOFTBANK-KyZRnpbGhR

詩と散文、政治と神話と科学、批評と妄想、知性と感情。それらの狭間を融かす臨界点へと至るための歩みを始める。

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NORANEKO @neko16☆IuD8Ld35Dkw ★Android=WLYqB8FUYB

真珠に抱かれた砂の眠りを
わたしは未だ愛せないまま
言の交わる綾の間に間に
君の身が見えるようだ

胸の透く真夜中の盲点
目を眩ます満月のなか
黒く踊る似姿を追う
それは幻燈の一幕にすぎない

爪先は螺旋軌道に消えたままだ
背骨は衣紋掛けに絡み
撓垂れた首は饐えて滴る

水底を割る
尾鰭のような火を
掲げながら君は
影絵だったね
醒めもしないで
砂を溢して

3年前 No.278

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

私の体は塊となって泣いた真珠
抱かれた声は何処にも行けない
遠く運ばれてきて、
柔らかい土の中で食べられるだけの
硬く凝固した夢が閉じられた瞼の奥の瞳

盲目の砂の眠りのほかにはもう
指先は何も確かめることができない
懐中電灯ほどの光もない失明の
饐えきった大地は流動をはじめる

魂よ
骨に換算された魂よ
流れも見ずに
いま独り沈んでゆく気骨よ

隅へ隅へと
手の鳴る方へと
踊り寄る足音たちを背に

鰭のある魂よ、
今こそ!
お前の背ビレを颯爽と立ちあげよ!

3年前 No.279

NORANEKO @neko16☆IuD8Ld35Dkw ★Android=WLYqB8FUYB

鰭を誇る魚はいないし
気骨はきっと枷になるし
人目につこうとつくまいと
言葉は疼き急かすから
流れに委ねればいいと思う

暗がりに青く光る
罅割れた二つの瞳が
語る秘密に耳を澄ます
なんて、陰鬱な儀式に
安らかな心地になるのは
打ち棄てられた都市に棲む
盲た浮浪者ばかりだ

君子なら死んだし
王国も打ち棄てられた
錆の浮いた鍍金の冠を
被ったところで独りだし

幽霊みたいな自由さが
詩人の持ちたる明るさなら
信も念も野に放り
犬に食わせておけばいいよ

3年前 No.280

NORANEKO @neko16☆IuD8Ld35Dkw ★Android=WLYqB8FUYB

雨霧に霞む人影は
欠けた記憶でした
取り戻せないまま
目を反らせなくて

舗装された街路が
含む御影石に照る
薄明かりの為した
淋しい幻燈でした





3年前 No.281

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

ひしめき合う不自然な背中は
振り向くと《カオス》
するすると触れてみたが
当然な所作で
睨む結び目

散乱した組紐に耽って飽きぬ
シ絡みの その外に
喉の奥が悴んだ
V8エンジンの唸り

3年前 No.282

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

あすに向かい渡った橋を
踏みしめて帰る足並み

咆吼のなかを彷徨い
迷路の庭に紛れ込み
番犬アリエノールの
牙に噛まれて追われて

倒れ乍ら、
斃れ乍ら、
仆れ乍ら、

だが、
終に、アシェラトは唯真直ぐに
常緑の木となってこの荒地に樹つ

3年前 No.283

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

斬る者は斬られるのが道理として
白刃に汚れた犬の牙を宛がう事を
君はなぜ誇るのか

3年前 No.284

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

誇ると見える謎の正体はどこに?
君の凹みゆえか。
地を耕して来た者が
美をめぐる争いに
最後の筋を通してみたまでのこと
暗澹たる岩盤の君はどの辺りに
座して眺めるや

3年前 No.285

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

 土の痩せた日暮れの枯れ野に童の声だけが明るい。みな、角牛の髑髏を被って相撲をしている。切磋されない丸い角は誰も傷付けないし、琢磨されない骨は無邪気に泥んこだ。
 開け放たれた窓辺から、夜の寒さを孕む風に巻き上げられた手紙のなかで、文学少年は饒舌な律法学者と化していた。彼を手痛く批判した読者投稿欄の評者の名を、彼はあと五年は忘れないだろう。
 わたしは瞼を閉じたまま、ありありとその情景を思い浮かべる。此処がわたしの故郷。今までも、これからも、変わらない退屈な故郷。

◆◇◆◇

プロ詩がプロ詩として機能してないよな、と。これを数年前に危惧してたんだけど、マジその通りになってるな、と。

3年前 No.286

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

◆◇◆◇

ずっとそうなる虞れもある瀬戸際だろうからね。少なくとも俺はプロ詩と呼ぶにふさわしい活動してきたつもりだよ。メビウスってとこで「常識」は蛾兆さんにしかないのかね。危惧するだけなら文学少女でもできるけどね。

3年前 No.287

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

 川の水面に文を折り、小舟を成して流します。
 月の赤く浮腫む夜。垂れ柳にふたり隠れて、私の腿を血が伝って。火照る耳に囁いた貴方の歌は螺鈿のように煌めき――――蝶の翅のようにひらひらと、色も移って。
 この禍月の吉日に、紡ぎ、流し、供します。乾いて黒い草書の呪詞(のりと)。血呪詞の舟を漕いでゆきます。貴方の居ますお屋敷の隅で朽ちゆく古池に。

◆◇◆◇

 自分でそう思えているのなら、俺から言うことも特にないかな。
 正直、俺がマジで「往年のプロ詩のノリ」で批評かましたら、きっともうすぐ一年生さん以上に顔真っ赤にして攻撃食らうんだろうな笑。一年生さんは紳士なほうだよ。かつてのプロ詩勢は仲間同士ほど容赦なかった。実力を認めあったうえで鎬を削っていた。それで関係が綻ぶほど、ヤワでもなかった。
 もっとも、いまのプロ詩の住人が望むありかたと、俺らの世代のそれは違うんだろう。もう、それを無理やり変えようとすることにも意味を感じなくなってる。ただ、棲み分ければいいと、今は思ってる。

3年前 No.288

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

◆◇◆◇

 とはいえ、文学極道での、一年生さんのなりすましによる誹謗中傷が過剰反応の背景にあったと思えば、なるほどあなたも被害者には違いないか。そこは同情する。
 ただ、それ以前に、プロ詩は酷評を含む批評が率直に交わされにくい風土になってきているのも俺は危機を覚えるんだよね。もちろん、あなた一人を悪者扱いなんて出来ないし、面倒事を避けてる俺にも責任の一端はあるわけだしね。
 どうも、ネット詩全体が病気こじらせてるっぽいなあ……ちょっと色々見てくる。

3年前 No.289

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

◆◇◆◇
「往年のプロ詩のノリ」の延長上に本当にあると思って、「一年生さんは紳士なほう」などとバカな認識をもってるのか? 往年の連中は、読む目は持ってただろう。政治と文学を混同するなよ。
 自分の作品は棚に上げて他人を攻撃することで劣等感を解消してるやつと、それなりに「技術」を磨いてる往年の人たちを同列におくのは、俺は失礼だと思うよ。ブンゴクのフォーラムは、さっき見てきたけど、反感を煽って酒でも酌み交わそうって調子だったよ。ブンゴクを閉めだされて、メビウスで一人ブンゴク運動をやってるわけだな。

3年前 No.290

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

 やさしい泥を擦り合えなくて、彼は、詩を忘れた。化粧台の引き出しに、鏡を忘れた。
 閑散とした冬枯れの農道を風が流れ、ゲバ文字で綴られた怒りの葉を巻き上げてゆく。
 未来を零し尽くした砂時計はひっくり返されることなく、永遠に微睡む。
 窓の外の喧騒に寝付けない私は、柱に掛けたカレンダーの日を捲ろうか、手を付けて、躊躇って、数秒の後、捲った。

◆◇◆◇

 メビウスリングでの批評に限れば、まともな部類と俺は判断したけどね。正直、前はもっと理不尽で根拠のない罵倒すらあったし。
 ただ、フォーラムや2chを含めて、今回の騒動の複雑な経緯を見ると、これ単純に判断できないなって思った。なりすまし疑惑とか気持ち悪い要素も混じってるし。

 話は変わるけど、批評なんて、自分の未熟を棚に上げなきゃ出来ないと思うよ。他人の作品を評する傲慢を、あえて行うことに意味があるわけで。
 ある意味、真正面からの喧嘩とか、起こらないほうが無理な話。詩を書いてる人間同士なんて、無駄にプライド高くて性格悪くて普通なくらいなんだから。
 もちろん、こんな相互交流は、本当に詩を読めて書ける天才には不要。俺たちみたいな有象無象が天才に近付くために、こういう泥まみれの足掻きをしているだけ、っていう。
 この「批評の場=プロレスリング」っていう暗黙の了解を、いま本当の意味で自覚して活動できているのは、メビウスリングだとハァモニィさんが言う通り、蛾兆さんぐらいだね。もっとも、そこまで大人になれる人間ばかりじゃないのも事実だけど。
 まあ、闘争も大事だけど、それで詩を読んだり書いたりする時間とエネルギーを消費するのはかなしいよね。

3年前 No.291

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

×「闘争も大事だけど」

○「闘争も大事なのかも知れないけれど」

3年前 No.292

ハァモニィベル @ymnoch☆AVJdYWehU3w8 ★0rkEgVMU3F_KHM

すれ違う  きみ と ぼく の 「批評」



◆◇◆◇

うん。NORANEKOさんは、さすがに変な俯瞰をしてないし、話せるんで、そういう目線がひとつでもあると救われる。ホントは、そういう100%適確とか正当じゃなくていいから、的を外れてない理解のある目線があること。それが、批評の在り方というか、批評の存在価値かもしれないよ。ひとりの作家は、たったひとりの批評家がいれば、作品を書いていける。沢山のポイントを集めることじゃないんだね。



  >批評なんて、自分の未熟を棚に上げなきゃ出来ないと思うよ。他人の作品を評する傲慢を、あえて行う


ここがね、「批評」についての考え方が、私と違う。

私は、批評は、評者の内面を展開したもの(小林秀雄流にいうと、評者の夢をかたること)だと思ってる。学術的批評理論もいろいろ展開してきたようだけど、結局、読解法の典範じゃないでしょ。その人の読み方を理論的に構成しただけ、だから、あまり内容が読めないひとは、形式にこだわって読み解く技法を開発したり色々だ。でも、基準に照らして読むって何?って、私はなる。基準は自分でしょ、と文学においては思うわけです。作者の死だって、読者の死だって、昔ながらの、伝記的な読み解きだって、なんだっていいんだけど、私は結局、面白く読めればいいという考え。だから、私は、その作品ごとに読み方を変えてる。でも、私の中には、一貫した読み方はある。で、自分のなかで一番面白そうなルートで、私という基準で、批評として私を展開するだけ。

詩を書くのと、モードが違うだけですよ。


私の場合は、だから、<作品>・・・と・・・・<批評> の間に、距離がある。作者の作品と、私の批評作品が、それぞれあるだけ。

NORANEKOさんの上記の言葉からすると、 <作品>に「批評」を直にぶつけてる発想なんじゃないかな。

批評だから、とりあえず、良い/悪いを言うとしても、メインは、根拠の部分にあるでしょ。
学術論文なら、説得力は実証性になるけど、批評は、己れがそう思うってことだから、[良い/悪い]は争点にならない。ただ、そう思う根拠を、自己の感性で、あたかも証明するように、説得する、批評家の感性と知性による読者への説得力こそ芸と、中身が問われる。そういうもんだと、(私は)思っている。

だから、「自分の未熟」を棚に上げる必要なんかなくて、己の未熟もまた魅力的根拠として展開に盛り込めばいいじゃん。太宰の自虐芸を応用した批評を発明しろよ、といいたい。

そんな、わけで、「他人の作品を評する」ことが、「傲慢」だと思ってるうちは、批評を書けないどころか、批評と罵倒の区別もできないだろう、とそんな気がする。


話はかわるけど、ネット詩って・・・複雑な闇鍋なんだなと、そういう土壌で、なんか安心して作品が書けない気分でいるのが正直なところ。NORANEKOさんとバランスのとれた話ができたんで、良かった。ありがとう。






3年前 No.293

にわか☆マーキー @kinkanan ★管理者

はい。では、この話はここで終了してください。

詩投稿城2世は、詩を投稿する場所です。
これ以上の雑談には詩人掲示板  http://mb2.jp/_poem/ をご利用ください。

(詩のあとでちょこっと雑談コメントを載せるのはアリです。
(コメントのみの投稿になってしまわないよう、お気をつけください。

3年前 No.294

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

黙礼の行間に書かれない言葉の帯に巻かれて、私たちのあるべき身体は輪郭を浮き彫りにする。
(帯の隙間から、垂れる、温水も、今は乾いた布で拭おう、
わたしたちの息は、紡ぐこと/噤むこと、の境で揺れる。
(爪先を伸ばすことを、今は、戒めて、
黙礼の行間を染めてゆく色を、絶えず抜きながら。


◆◇◆◇

にわかさん、お疲れ様です。
了解しました、続きは「話し合いの場」にて行います。

3年前 No.295

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

在るのか、無いのか
骨の反響を聞くために
叩かれる夜

ぽとぽと、温かい、
粘性の、オノマトペ、
滴り落ちて、蒔かれる、

言葉は黒く
行間は白く
茂るほどに間引かれ
伸びるほどに梳かれ

大人びた顔が、すこし
寂しそう

3年前 No.296

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

頭骨の蓋を残して
透けゆく、青白く
名残る輪郭を
貴方はなぞり、違えて
鏡になった

鏡は鏡を返照し
輻輳するえいえんが
飽和した耳に回向する

庭師の不在が
木漏れ日に揺れ
風紋を描く、芝生

蓋の裏の瑕から
溢れゆく光を
追い続けて

3年前 No.297

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

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3年前 No.298

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI


即興なんですっかすっかです、コメント重視でお願いします。

3年前 No.299

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

 「労働とは摩耗」と、口腔に張りつく苦味を覚えたのは今年になってからだろう。かつて心の座にあった志なり、初心の喜びなどといったものが消え失せたとき、所作の形式だけが残った。
 活気の渇えてゆく街の隅で、今日も喫茶店は開いている。そこにはわたしの形をした接客装置のようなものが 、ぜんまいを巻かれた八時間ぶん駆動している。
「パン、食べますか」
「食べるよ」
「ソーセージの入った?」
「いや、平ったいの」
「かしこまりました」
「兄さん、最近あくびが止まんないよ」
 艶のないカウンターの仕切りをはさんで、何百回と交わされ続けるわたしと老人の朝である。
「いいこと何にもないよ、金もないしさ。その代わりあくびばっかり出るんだよ」
「そうなんですね」
 かちち、かち、と、トースターの無機質な赤熱を音に聞きながら、コーヒーの粉めがけて、湯をたっぷりと注ぐ。わたしは、自身がいつパンを切り出し、皿を出し、小鉢に分けたサラダにドレッシングをかけたのかを覚えていない。
「俺、あのおやじ、嫌いだよ」
「そうなんですか、仲良しそうでしたのに」
「嫌だよ、あいつ、ケチなんだよ」
 わたしは笑いながら、砂糖のストックと昼の買い出し品について思考を巡らせている。時計を見やれば、既に出勤から二時間が経過している。
「お待たせしました」
 いつものを、いつものように提供すると、老人はいつもの所作で手をつけ始めた。
「ふああ……あくびが止まんないよ」
 残り、六時間。それもまた、いつものようであろう。

◆◇◆◇

山人さん、ようこそいらっしゃいました。
わたしは山人さんのことは、未だによき詩友かつライバルだと感じていますよ。たしかに、つまらない喧嘩や、色々な行き違いはありましたけれど、なんだかんだ変わらないですね。

山人さんと筆を交えることは、わたしにとってプラスになることです。というよりむしろ、難しいことは横に置いて、山人さんと詩で楽しく遊ぶ、あるいは(楽しい範囲で)勝負してみたくなったので。

山人さんさえよければ、よろしくお願いします。

◆◇◆◇

今回のコラボ詩は、いわゆる「連詩」の形式をとりたいと思います。前の人が書いた詩文をうけて、後の人が続きを書いてゆくというものです。流れとしては、

@タイトル(お題)の設定
A書く順番、何巡するかの設定
B実作

といった感じになります。

では早速、タイトル、書く順番、巡りの回数についてですが、山人さんが、こうやりたい、というものはありますか?
わりと自由に行きましょう。

3年前 No.300

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

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3年前 No.301

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

洗面所で髭を剃るわたしの抜け殻の白いワイシャツ

忙殺された夢が寝床で饐えている

◆◇◆◇

たいへん遅れて申し訳ありません。実生活に追われただけなので、他意はありません。むしろやっぱり好きです山人さんの筆。再確認しました。

お題は山人さんの提案どおり、「雪」でいきましょう。
順番も、NORANEKO→山人、というかたちにしましょう。わたしからの提案として、この順番を三往復して一作品としませんか? お返事待ってます。

3年前 No.302

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

>>302 の続きです

白く薄皮をなめしたような顎を撫でれば
いくつかの私が私を離れ
憧憬の亀裂を眺めている

3年前 No.303

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

ちょっと
考えすぎかなーって
それとちょっと硬いかも
あー・・と
完成後また
雰囲気に合わせ
添削もありで
願いまぁーす
スタップ細胞はありませーーンぷぷ。
一応これは
説明文の
詩でぇーーーす。

3年前 No.304

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

山人さんへ、実は
これまだ本編でなくて
ただのお返事用の自由律
短歌だったのです((´;ω;`))

これから始めましょう、「雪」を
わたしたちにふさわしいかたちで。

3年前 No.305

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

「雪」

 枯れ落ちた葉の下で、黒く温もる、種は培われる。その息吹を、何物にも暴かれないようにと、思ってか。しら、しら、と降り積もる、綿のようなもの。

◆◇◆◇

では、山人さん、お願いします。(山人節平常運転でかましてくださると私が喜びます。)

3年前 No.306

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

飛び交った、いくつかの季節
とり鬼をした日々が平易にならされ
それぞれの確執さえも記憶を失い
今こうして、白くリセットされた

3年前 No.307

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

はじめてのように交わす息を
揺籃の気色に染めて
かたく、閉じた
柔らかな芽の葉を
ひらく朝を待ち望む

3年前 No.308

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI


枯れ落ちた葉の下で、黒く温もる、種は培われる。
その息吹を、何物にも暴かれないようにと、思ってか。
しら、しら、と降り積もる、綿のようなもの。


飛び交った、いくつかの季節
とり鬼をした日々が平易にならされ
それぞれの確執さえも記憶を失い
今こうして、白くリセットされた

はじめてのように交わす息を
揺籃の気色に染めて
かたく、閉じた
柔らかな芽の葉を
ひらく朝を待ち望む

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

雪。
降り積む雪の粒を眺めるぼくの横には穏やかにほほ笑む空間があり、それはあたたかい。
拓かれた白い期日。
六通りにみちびかれたぼく達の奇蹟
雪の粒の未来と
あるのは、ひたすら白い雪



んん・・・方向性がこっちで良いのか、どうなのか、わかりませんが。
なにせ、読めない人なので、・・・。
まぁ、できてから訂正も大いに蟻という事で、ヨロ。

3年前 No.309

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we


ふ、と。
聞こえない、笑い声がした。
見えない、影が手招いた。
綾なす風花は、降りゆくすがたのまま静止する。
思い出せないまま、記憶のなかで、それは、かけがえのないまま。
わたしの右腕の袖を引く、きらきらと輝くもの。

◆◇◆◇

とりあえず、やりたいことやったもん勝ちです。

3年前 No.310

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

真実のための、ひかりの屈折。
あるがままの現実を飲み込んで
未来が希望であるために。
一粒の起源から
広がるわたしたちの白
攪乱された大地から
休眠していた種が芽吹くことを祈って。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、お粗末さまでした。
NORANEKOさんは、私用に少しグレードを下げていただいたにもかかわらず、それに応えることができなかったかな?という感じでしたね。まぁ、なんか、よくあるパターンって感じで、いささか赤面気味ではありますが、一応数時間熟慮した結果が、これ、となります。

ps:かなり疲労しましたが、やけにスリリングなんですね、こういうの。
…今回は、せがれとおやじ世代のコラボでしたが、男と女、同世代なんかで競いあったら面白いって思った。

3年前 No.311

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

沈鬱の中で
飼いならされた初冬の雨
落下し続ける水粒の群れが屋根を打つ
何も知らない闇が押し寄せて
やがて無謀な風が吹き
季節を変化させようと無碍に荒ぶる

山ほどの師が
走るのだからと
もう暮れになったのだと
ひしひしと思う
傲慢な現実は腹を膨らませ
いまにも破裂しそうだと妻は言う

会話の先のあるのは
新しい年のひかりでもなく
闊達とした歩みでもない
歩き疲れた足がふくれあがり
裸足のまま踏みしめてゆく

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
言い忘れました。
私の書いた三連の中で、訂正したい箇所がいくつかあります。
詩文全体のイメージを壊すことなく直したいので、一応書き終わりましたが、私分はもう少し時間を下さい。

3年前 No.312

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

骨の花が散り落ちた床に、埋めたことばかり音をたてる。

◆◇◆◇

お疲れ様でした。たしかに、連詩は体力を使う作業です。わたしも、自分と違う書き手と呼吸を合わせながら次の詩句を編むのはスリリングです。

あと、グレードを下げたとのことですが、単純に今回は、どう山人さんと呼吸を合わせるか、探り探り書いたので、結果的に飛躍しない感じになっただけです。いわばわたしの未熟です。

また、何度か手合わせしてください。よろしくお願いします。

3年前 No.313

山人 @ookumo1310 ★z80q9lxKhR_jwI

雪。
降り積む雪の粒を眺めるぼくの横には穏やかにほほ笑む空間があり、それはあたたかい。
拓かれた白い期日。
六通りにみちびかれたぼく達の奇蹟
雪の粒の未来と
あるのは、ひたすら白い雪


雪。
降り積む雪の粒を眺めるぼくの横には穏やかにほほ笑む空間があり、それはあたたかい。
拓かれた白い期日。
規則正しい六角形の結晶
それは、あるがままの奇蹟
雪の粒の未来と
あるのは、ひたすら白い雪

^^^^^^^^^^^^^^^^^^
・・と訂正いたします。
自分の担当連はスカスカでしたが、とりあえず終わってホッとしています。
 そうですね、飛躍はしない、冒険が足りなかったかな?と思いました。
また、いつか機会がございましたら、その説はよろしくお願いします。
ありがとうございました。

3年前 No.314

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

ゆくとしの、白い影を、掴みそこねて。微睡みから伸ばした肉の指から、とりもどす。
自と非の境をまたぐ夜ごとに、わたしでないものが肉声になる。わたしもまた、わたしでないものの肉声になる、のか。
くるとしの、黒い帳に指をのばして。めくる先から、読まれるのだろう、わたしも。

3年前 No.315

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

眠るままに舐られ、目眩く女が森の真中に蒸されて。根も音もなく揺られラララとなる。

3年前 No.316

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

揺籃の季節。ひらかれかけた光が瞼を薄くしている。
わたしは書を手繰る。あたらしいことばへ向けて。

3年前 No.317

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

文字を介して胸裏に鈴鳴る内言の川。香り高い白茶のように飲むことの出来る、流音の光で編まれた曼陀羅。

3年前 No.318

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

さなのなかでとよむぬくらかさのめぶに
くぬむ、さんなんとねくむ。よべんよにかななと
せめにくあと、はてすらわんにくべくらわんも
でいす。あもてもても。あても、あても。

2年前 No.319

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

日本語に疲れたのか、わたしの詩が擦りきれたのか。
独白と自問自答に退行する……これは6年より前、通過した境地のはず。
骨の奥で枯れた流体の痕をなぞる、鉄筆のような指先。身の芯から蝕む疼痛のさざめき。
怨念すらも今や失せた、だが許しとはこれほどに死相にも似た、白い、白い、面貌をしているのか。

2年前 No.320

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

夢の羊膜に包まれたまま。桃の微笑を円やかに、浮かべたまま。お前は、逝くのか。海の果てと空の果ての境に、明滅する白い光のなかへと。(なんて無惨! 作者が大声たてて三文役者に成り果ててやがる!)
もう、お葬式ごっこはやめよう、禁じられた遊びの甘さを慰みにするのは。お前はその醜い、病める魂を双眸に淀ませたままに低く、低く、頭を下げて歩むほかにはないのだから。そうだ、詩の素、あるいは祖にあたる本質とやらが現象の外部に棲息していたとしてもだ。詩は現象だ。それが文字であろうと音であろうと記号であろうとオブジェであろうと詩は現象であるほかに在ることはない。ならばお前は生きなければならない。生きなければ、現象に触れることは叶わない。

2年前 No.321

NORANEKO @noraneko63☆IuD8Ld35Dkw ★Android=SJ5Du1g5we

夜明け前の埋み火の種を摘み、君の胸に点す
海岸線は湾曲したまま闇に微睡む

世界の一切が同じものとしてなく、同時に
孤島と孤島とが海底で繋がるように結ばれる
だから、君もまたひとりではないと
目覚めとともに気付いてくれたらいい

弧を描き、閉ざされたままの瞼に、指で触れて
君の見る夢を見るために目を瞑る
空と海を分かつ、霞の境を溶かすように

2年前 No.322

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=NeivRmHuhh

放たれた矢のくるくる回るような感じできりもみを続ける猫が透明な筒のなかを通り抜けてゆく無音、スロー・モーションにかなしみを色づけてゆくB Minor Waltzは文脈を抜かれてもかなしみを抜かれてないのがすごいと思った今日は3月21日。0時、詩を書こうと思い立った(とでも書いて流れを作ればなんかそれっぽくなるかと思ったけどそんなこともないかと思ったからやめようかな。私は本テクストと括弧以下の補足的な内容のどちらを一体ほんとうに書きたいのだろう。そもそも、書きたいこととか必要なんだろうか。ぶっちゃけ必要ないと思うから俺は、ともう一人称もしっちゃかめっちゃかな」ここまで打ち込んだところで振るえ出すスマートフォンの液晶に電話機能の着信画面が表示される。午前4時、まだ夜気の濃く淀む時間に鳴る無味乾燥な電子音に身をこわばらせながらも、お馴染みの番号と恋人の名前を目にした私の指先はほぼ反射的に通話ボタンを押していた。「もしも」砂の流れる音だ/風に吹かれるまま、見えない壁に叩きつけられるばかりの、白い、死に砂の音が/女のすすり泣きに濡れて、ぽとぽと落ちてゆくのを聞くばかりだ、俺は/何も言えない、言えないんだ、何も、何も、何も、何も言えないんだ、言えないんだ、言えないんだ、言えないんだ、言えないんだ、/言えないんだよ。「またメタフィクション?」「下品な手法ではあるよね、ラーメンでいうと二郎インスパイアが意識高い系作ってるような感じというか」「そもそも自己言及じたいがサムいよね」「ねえ……聞こえてる?」「えっ」「どしたのジョニー」「女の声しなかった?」「なにそのホラー展開、草生えるわ」《以下、ジョニーの鼓膜を切り裂く電車のブレーキ音》「ねえ……聞こえてる?」「ああ、聞こえるよ。でもいま電車だから」急ブレーキのかかる半蔵門線中央林間ゆきの電車内、僕は母のかけてきた電話を早めに切り上げようと、なんかもう飽きた(´・ω・`)

1年前 No.323

ハァモニィベル @eyesonly☆AVJdYWehU3w8 ★tYXAEUCGgp_KHM



記憶が錐揉んでも汗ひとつかかない神経が、硝子を引掻くような鳴き声で笑いつづけている。霧に曇ったSide Mirrorで背後にある虚しさを映しても何も聴き別けられないネコミミのようだ。非通知でかけてきた形状マニアが、急き込むように「だだただ生きている」と告げた。猫はフォルマリズムには飽きたとも言えずに丸まっている。今画面には回復しない主体からの不在着信が不気味な意味の中で点灯している。v( ̄Д ̄)v

1年前 No.324

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=3RpjHhQybZ

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1年前 No.325

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=tDd9K23hi2

\ 金/
 \/継
ぎ、\
はし/る
、/心地だ、
心\に
刃/を乗せ
/\歩くことが
 生\で、あれば
人は/\即ち
 /稲妻\で、あろうか

1ヶ月前 No.326

NORANEKO☆IuD8Ld35Dkw ★Android=tDd9K23hi2

路傍に積もる灰より、立ち上がる
男の、煙はゆらぎ、
あり得た姿を幾重にも振る舞い、やがて
制止する――動かない、煙だ。

1ヶ月前 No.327
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