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水月 明 ★JSpewpEO6Mk

「烏(からす)」ではなく「鳥(とり)」です。題材は鳥です。抽象的でも具体的でも、かなしくても楽しくても「鳥」です。とにかく鳥っぽければOKです。軽い気持で投稿してみてください。

2007/05/11 00:28 No.0
ページ: 1


 
 

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

君の翼は空を知らない
君にとっては狭いかごと
この家の中だけが全て

灰色の羽
頼りない 華奢な足
空を知らない君は
僕の手の中で眠っている

Little wing
空は君にはあまりに遠い
巣から落ちたときに
君は空からも 零れ落ちた

君の翼は空へ行けない
君はどこかで飛び方を
奪い取られてしまった

小さな目
細く 黒い嘴
空へ行けない小鳥
何処へ飛び立てばいいの?

Little wing
空は君には余りに遠い
かごから見えるだけ
背景にしか なりはしない

Little wing
君は空の意味を知らない
Little wing
風の意味も知らない
Little wing
飛び立つ鳥の言葉を知らない
Little wing
僕の手の中で眠る

2007/05/11 00:34 No.1

白薄☆vvhCVnNDI.k ★tgZNkT4EreU

白く染まった朝空(あさぞら)に

青い瞳で夢見るの



いつか再び飛ぶ夢を

小さなその目で夢見るの

もがれた翼は戻らない

折れた心は戻らない

小さな鼓動は早くなる

植え付けられた恐怖とともに



落ちて 墜ちて 堕ちてゆく

透明な風を振り切って

白く 白く 視界は白く

受け止められずに ほら 堕ちる



冷酷な風に夢乗せて

残酷な空に想い馳せ

青い瞳で夢を見る

いつか再び飛ぶ夢を

2007/05/12 20:10 No.2

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

白薄さま

はじめまして。投稿ありがとうございます。自分は中盤の「落ちて 墜ちて〜」のあたりの繰り返しの表現がすごく好きです。あなたも飛べない鳥の悲しさを知っているひとなのでしょうか。それともこれはあなた、もしくは人間のことなのでしょうか。大きすぎる空は残酷だ。こんなことを私も思ったりしています。

以上稚拙ではありますがお返しとして。またのご来場を。

2007/05/14 01:48 No.3

いちとせ ★kU01CaMujbI

どこまでも続く青を見つめ

前だけを向いて進む

この姿をみろ

なんと美しく

なんと勇ましい


ほとんどのものは私にひれ伏し

地に這いつくばり

私に触れることすらできない


風はただの奴隷

空はただの舞台

友はただの飾り

雲はただのゴミ


そう 

私こそがこの世界の王

すべての上に立ち

すべてを従え

すべてを持つ

崇高で唯一の存在

どこにでも行け

どこまででも行ける


そんな私が目指すのは

孤独な私を癒す場所

この青の果てにあるのか

その赤の果てにあるのか

あの黒の果てにあるのか

やはり青の果てにあるのか

いけどもいけども繰り替えし


しかし私は王だ

この私に行けないところなどない

私は今果てに向かっている

ならば果てにあるのだろう

楽園が


いつまでも飛んでやる

羽が動かなくなっても

命がなくなっても

私にできないことなどない

私は王なのだから

唯一無二の王なのだから

2007/05/14 16:29 No.4

真空 ★TAKt83Y2ZI2

鳥になれたら

ずっと傍にいれるかな?

寂しい夜はアナタを見つめて眠れるかな?

片思いでも

ずっと傍にいれるかな?

朝になったら

アナタに聞こえない

アナタへの想いの歌でアナタを起こして

ねぇ?切ないだけの恋は

こんなにもムリなことさえ

祈ってしまうの―――。

2007/05/14 17:47 No.5

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

>いちとせさま

はじめまして。テーマは「孤高」でしょうか。鷹や鷲など凛々しい鳥が似合う感じですね。リズム感もすごくいいなと思いました。ところで、どこまでも飛んで、進んでいかなければならないのは全ての生き物に共通した宿命なのでしょうか。

>真空様

こんにちは。切ない、健気な詩ですね。「アナタに聞こえない〜起こして」のあたりが特に切ないです。私たちは鳥になれない。鳥になっても、結ばれない…そばにいるだけ。かなしい片思い。そんな解釈でよろしいでしょうか。

御両名様、またのご来場をお待ちしております。

2007/05/15 02:18 No.6

いちとせ ★kU01CaMujbI

群れからはずれた一羽の鳥を

じっと眺める僕と君

君は隣でつぶやいた

「独りで飛んで行けばいい・・」

優しい君への

僕の小さなプレゼント

「君は飛んでいきたいの?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はじめまして。
前回の詩は特に具体的な鳥を意識しているわけではなかったです。むしろ小さくてどこにでも居る鳥、というイメージで書きました。
宿命でしょう。ただ当然命尽きるまでという限りはありますし、何より大切なのは「どちらに進むことを前進とするか」だと思います。

ありがとうございました。

2007/05/17 02:35 No.7

空白 ★AU-M/iBd9k5QRw

君は
知っているんだね
網目の向こうに
空がないこと


悲しげに
さえずりながら
君は
何を見てるの


羽ばたく翼も
望む自由も
与えられず


知り尽くした
世界で
死んでいく君を


可哀想と逃がす
愚か者になれない
僕は
偽善者にすら
笑われるよ

2007/05/22 23:19 No.8

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

>いちとせさま

遅くなって申し訳ございません。

群れから外れた鳥、ですか…いちとせさんの詩では「旅立ち、独り立ち、巣立ち、別れ」のようなものを感じます。ですが僕は群れから離れてしまった鳥に「死、孤独」というものを感じずにおれません。何か形にできたらいちとせさんの掲示板に発表してみます。お返しにはあまりに粗末ですが。再度の投稿、ありがとうございました。またのご来場を。

>空白さま
投稿ありがとうございます。
「可哀想と逃がす 愚か者になれない」というところにひどく共感しました。逃がしてしまえば、楽になるのでしょうが、それは完全な自己満足だ。でも何が正しいのか…という行き場のないかなしみ、を感じます。解釈間違ってたらすみません。粗末ですが、返事として。

またのご来場を。

2007/05/23 02:02 No.9

雲雀 ★7SsFl9dGpMA

安らぐことも出来ずに

ずっと ずっと

空を仰いでる


帰るところもなくて

きっと きっと

心はボロボロで



もう 大丈夫だよ

君のトマリ木は此処にあるよ





泣かないで 大切な人


泣かないで 空の旅人

2007/05/23 14:40 No.10

★FLO5jTWbZ3U

空か
海か
肩か
遥か彼方
鳥だ
飛行機だ
いや
正義の味方か

2007/05/23 16:12 No.11

おくむら ★DOCOMO-uIgmG8kJTXM

小さな窓から首を伸ばして
さよならの日が来たんだね

いっちゃうの?
いかないで

空から呼ぶ声に耳傾け
ときどき声に応えてみる
高い空への憧れと恐怖
君の柔らかな輪郭が
滑らかに動く翼を持った

小さな窓から体伸ばして
いっちゃうの?

いかないで

2007/05/24 13:52 No.12

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

雲雀さま
優しい詩ですね。「空の旅人」という表現が「支えられるものもなく飛び続ける人」という風に感じられました。

十さま
うちの上空ではどこかの国の飛行機、いや、鉄製の「正義の味方」がブゥブゥ飛び回っております。なんてことはさておき、一つだけ異質な「肩か」という表現が非常に気になります。「遥か彼方」とあわせているんでしょうか?

おくむらさま
翼のあるものには籠じゃ狭すぎるのですね。いずれ手元を離れ飛んでいってしまいます。「君の柔らかな〜持った」というところに「何かを見つけてそばから飛び立ってしまう人」という印象を受けました。行かないで、とすがりつきたい気持はわかります。

投稿ありがとうございました。以上を生意気ながらも感想として。またのご来場を。

2007/05/25 01:47 No.13

★FLO5jTWbZ3U

感想ありがとうございました。
肩か、の件ですが
空は鳥の生きる場所、それぞれに、海は海鳥、遥か彼方は渡り鳥で、肩か、は飼われている鳥をイメージしました。
手でもよかったのですが、語呂が悪いので。

2007/05/25 14:04 No.14

おくむら ★DOCOMO-uIgmG8kJTXM


この よ は 暗い
夜目の利かないわたしは
とても とべない

      “よだか”
――――――――――――
感想ありがとうございました。水月さんの解釈は、詠む側への理解と気遣いが見えて、とても嬉しかったです^^。
稚文ですが、また投稿させて頂きたいと思います。
 長文失礼しました。

2007/05/25 23:13 No.15

ミナ ★p7Otb7KaeNQ





     いつか そうかな また 笑えるかな

        空を仰いで 翼広げる

      空言を かわして 純白の羽飛ばす
      慣れてしまった空言を 涙で拭いて

      いつだって肝心な時は空とぼけで
       答えがでなくて 空を彷徨う





    いつか そうかな また 飛んでみようかな

         空を仰いで 羽のばす

        飛べば全部 見つかりそうで
         幸せに なってみたくて


        行けるかな 空の果てまで
           ずっとずっと.





    いつか、そうなるのかな また 笑えるかな...






+++         ++         +++
初めましてです。   
皆様とてもお上手で、投稿に迷っていたのですが、
今日させていただきました。
乱文、失礼いたしました!!   

2007/05/26 17:26 No.16

VODKA ★p9Z3mntIdqE

どうして捕まえていてくれなかったの
あなたにつながれている鎖になら
とらわれていてもよかったのに

あなたに羽切りをされ
あなた色に染められてしまった私は
もうあの大空へは帰れない
あなたという名の籠の中でしか
私はもう生きられない
あなたを失ってしまった私は
羽ばたくことも歌うことも出来なくて
きっと きっと・・・

鳥籠をなくした飼い鳥が手に入れた自由は
はたして本当に
「幸せ」
だったのでしょうか

2007/05/26 19:25 No.17

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

十さま
なるほど、そういうことでしたか。そう考えると詩の印象も変わってきますね。余談ですがうちの鳥さんは頭とか肩にとまるのが好きでした。

おくむらさま
再度の投稿ありがとうございます。世界は、このよは暗いから、と翼を広げられない人で成り立っている気がします。翼を広げる勇気を持って初めて、才能は光り輝くのでしょう。あと、理解と気遣い…などというお言葉、ありがとうございます。なかなか読むのに苦労しており、間違いなども多いとは思いますが、気付いていただけて光栄です。

ミナさま
はじめまして。少しかなしい内容なのですがやたらと悲壮的になってしまっていない文体が非常に好きです。三つの「いつか、」から始まる文が非常に大きな存在感を持って、詩全体をまとめてくれてるんだなぁ、と思いました。空の果てまで飛んでゆけなくとも、もう一度羽ばたいてみれば、幸せになるのでしょうか?

VODKAさま
こんなことを言うのは差別的かもしれませんが、女性的な詩ですね。「きっと きっと」の後を思うとかなしいです。
この場合の自由とは本当に自由なのでしょうか?羽を切られ、飛んでゆくこともままならないその体では、最早空に自由なんて存在しないんではないかと思います。大空から切り取られ、籠の中で翼を丸めている鳥にとっては、籠の外はまさに自由なのでしょう。それは彼の住むべき世界が大空だからです。それに引き換え、羽を切られ、その色に染まった者にとっての世界はもう空ではなく、籠の中なのかもしれません。問題は「何をを求めているか」なんだと思います。生意気ですが、お返事として。


投稿ありがとうございました。またのご来場を。

2007/05/28 01:13 No.18

VODKA ★p9Z3mntIdqE

あなたという名の籠の中で
自由に羽ばたくことが出来なくても
私にとってはそれこそが
「幸せ」だったのに


**************
>水月 明さま
すてきなご意見ありがとうございます。本当にそうですね。
飼われていた鳥にとっては、
もう空は住むべき場所ではないのでしょうね。
「何を求めているか」その通りだと思います!

2007/05/28 20:57 No.19

★lrxPHe1DhCw

飛んでみたいな


 鷹のように大きく翼を広げて上空を舞ったり
 雀たちのように楽しくおしゃべりをしながら


僕もあの空を飛んでみたいな



でも僕は飛べないんだ

翼はあるけど飛べないんだ



いつか僕にも飛べる日が来るのかな



来るといいな

来てほしいな

2007/05/28 21:28 No.20

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

返信遅れてすみません!では。

VODKAさま
参考にしていただき、ありがとうございました。最後につける一節だとは思いますが、それ単体でもいけそうですね。

空さま
まだ幼い翼(鳥、人?)のことのような感じがします。そうとらえるとかわいらしく感じますね。ですがそうでないとすると…淡々としたその奥に大きな悲しみを感じます。

以上を生意気ながら返信として。またのご来場を。

2007/06/01 00:01 No.21

★lrxPHe1DhCw

初めまして!返信ありがとうございます!!
なんかヘタな詩を投稿してしまってすいません;
あの詩には題名があるんです。「あひるの子」です。
幼く、まだ自分が飛べないことを知らないで、飛べないことに疑問を感じている、そんなあひるの子供をイメージして書いた詩です。
いろいろな可能性を秘めた幼い子供たち、にも言い換えられるでしょうか。

また詩を思いついたら来ようと思います。
そのときはよろしくお願いしますね。

2007/06/01 19:16 No.22

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

空さま 
アヒルの子でしたか。感じたあどけなさはそのためだったんですね。
では、またのご来場をお待ちしております。

2007/06/03 01:55 No.23

ミナ ★p7Otb7KaeNQ






    いつだって 傍にいたのは
      孤独と悲しみで


    いつだって 欲しかったのは
     多分 自由だったのに





  鎖に縛られて 引き千切ろうとするけれど

      羽が紅く染まるだけで
   本当にその先にあるのが幸せなのかと

     恐ろしくて 前に進めないんだ





     いつだって 考えていたのは
        自由と翻弄で



   いつだって 掴みたくて掴めなかったのは
    空と言う名のキャンバスと少しの勇気





      いつだって 夢見てたんだ
      空見上げる事しかできずに



僕なんて 世界から見てちっぽけな存在でしかないのに

   いつだって 生きたいと思ってしまうんだ










++        +++        ++
2回目の投稿ー・・・ですね。
空関係の詩を書くのが好きなのでまた来てしまいました。
素晴らしい批評、ありがとうございました。
また来させていただきます。

2007/06/04 18:20 No.24

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

ミナさま
再度のご来場ありがとうございます。
生きたいと思ってしまうから鎖の向こうへ飛び立つことができない…これがやはり「天才」だとか言われる人々と、われわれ「凡人」といわれる人との差なのでしょうね。痛みは痛みでないのかもしれません。でも、赤く染まる翼をみて、僕らは飛び立つことをためらってしまいます。そしていつかそのまま死んでしまうのでしょうか。

2007/06/05 02:23 No.25

みけ ★ruKQubahkCk


いつまでも どこまでも 飛んでゆけると信じていた
今日の日が来ることなんて 知らなかったわけじゃないけど
ずっとずっと先の
他人事だと思っていた


この翼 もう羽ばたく力も残ってはいない
でもこの翼 蒼い空を越えたよ

この瞳に 明日が映ることももうない
でもこの瞳は 緑の山を沢山映したよ
だから みんな連れて行くよ 
みんな……


はじまりの朝日 
なにもしなくたって勝手にやってくると思ってた朝日
そんな朝日はもうこない
陽は沈むだけ
弱々しい力で地面を掴もうとしても 滑稽なくらい空回りして
笑ってくれてもいいよ……

ひぐらしが鳴く森で
ひとり夕日が見ていた

2007/06/08 19:23 No.26

ミナ ★p7Otb7KaeNQ


+硝子と心+




ガラスの心を持った鳩

大切にしないと 壊れてしまうから


 
傷つけないように
傷つけないように


翼で いつも 守ってた






ガラスの心を持った鳩


大切にしないと 壊れてしまいそうだったから


落とさないように
落とさないように


飛びもしないで ずっと.






足りなかったのは 勇気と希望が少し

欲しかったのは 自身と 強い心だけ






ガラスの心を持った鳩

大切にしないと 大切にしないと死ぬかもしれないと怖気づいて


ただ 怖くて
ただ 怖くて

            
翼で いつも 守ってた





ガラスの心を持った鳩

大切にしないでもいいのなら
心の翼で飛んでみよう






ガラスの心を持った鳩

大切にしないと 壊れてしまうから


 
傷つけないように
傷つけないように


翼で いつも 守ってた





ガラスの心を持った鳩


大切にしないと 壊れてしまいそうだったから


落とさないように
落とさないように


飛びもしないで ずっと.









心の翼で 飛んでみよう
硝子なんて 蹴散らして さ、


ガラスの心の奥にはきっと・・・・


夢に満ち溢れた 希望の心が待っているから.
         






2007/06/08 19:56 No.27

水月 明 ★JSpewpEO6Mk

みけさま
最後の詩、でしょうか。人生を疾走しきった小さきもの、という感じがします。その姿を見る夕日に神様の存在も感じます。その夕日のやさしさが好きです。

ミナさま
幾たびものご投稿、ありがとうございます。
繰り返して同じテーマを扱うところに想いの強さを感じます。ですが今回はもっと希望が見える感じになっていますね。「足りなかった〜心だけ」のあたりに非常に共感します。
そして思い切って飛んだ先がどんなものだとしても、後悔はないはずですものね。

以上を稚拙ながら、お返事として。

2007/06/12 00:29 No.28

suTuRdaY-A ★JSpewpEO6Mk

「うずら」

不恰好な翼
いつかなんとなく 飛べるって信じてた

大空は
意味なんて持たず
憧れとして 
ただ広く 美しく

走るための足で
とりあえずはただ ジャンプしてみたりして

大空へ
理由なんてもたず
憧れとして
ただ遠く もっと強く

飛べるんだって信じてた
行けるんだって信じてた
うずらのくせにっていわれても
そんなこともわからずに
この小さな翼で
不恰好な翼で
飛べるって本気で信じてた
うずらのくせに
うずらのくせにね もう

不恰好な翼
いつかなんとなく 飛べるって信じてた

大空は
僕なんて知らず
青々として
ただ高く ただ遠く

飛べるんだって信じてた
行けるんだって信じてた
うずらのくせにっていわれても
そんな言葉もわからずに
この小さな翼で
不恰好な翼で
飛べるって本気で信じてた
うずらのくせに
うずらのくせにね もう

最近はもう 跳ぶのもやめた
自分はうずらってことが よくわかったから

大空は
何事も無く
青々として

2007/09/17 23:40 No.29

新川 ★DOCOMO-Kj/6TWzvl0o

夢を食った鳥がいた
はきだしたつぶつぶは
巻き貝の憂鬱のせいで
海にかえれなかった

火を食べた鳥がいた
タンドリーがどうとか、騒ぎだしたちいさな生きものを
わざとらしくふきとばしていた
友人を叱った

石を食った鳥がいた
まだわたしの餌はないのと
迷いつづける空を
にらむのをやめた


文字を食べた鳥がいた
わかりさえすればいいの、と
やさしくさえずり
鳥は鳥だと
思うこともなかった

2008/02/11 01:28 No.30

夏菜 ★bVXOORiedjc

水面に映る わたしのこの翼
また飛べるかな 自由な空を

この長いくちばし とても便利なものだけど
この長いくちばし ひとつの命を奪うもの
折れたこのつばさだって 命を守るために

飛びたい 飛べない 泣きたい 鳴きたい なけない

誰もに自由が与えられるなんて そこまで生きることは簡単じゃない
せめてもの自由を 平和を わたしにください

2008/03/15 00:50 No.31

0 ★AU=8PWzF/k5NaY


翼は、凍るような大気を切る。

吹き抜ける風を纏い、流れていく雪と舞いながら、凍空をただ独り飛ぶその姿は

力強くも儚く、美しくも寂寥としていた。

悠々と翼を広げ、空の王者の威厳を漂わせている彼は

孤高という意味を、きっと誰よりも知っているのだろう。

ただ彼は、翼を休めることはしない。

彼の居場所は、この空のほか有り得ないから───


寂しげな鳴き声は、蒼い空間を駆けていく。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめまして。鷲のイメージで一つ投稿させて頂きました。纏まりなくて申し訳ないです。

2008/03/15 09:28 No.32

ひがみねこ ★MOBILE-UjB3jHphCbA


《蒼い鳥》

墜ちた
鳥が、
訴えるのは、
鞄の中のパンをくれ、
喰う前に死んだ

時間だけが過ぎるのは
動かないから、
生きてないから。

喰わなかったのは
失望したから、
余りにも望みが早く叶うのが、
詰まらなかったから。
それだけの理由で死んだ、
それだけの
鳥。

2009/11/21 16:34 No.33

りょこ ★JWgiTWB.uyI


最期の瞬間まで
飛んでいたから


凍った鳥は
落ちて、われた

2009/11/23 18:53 No.34

FUKU ★ihW5aF0ctM2

潔白を与えられないまま
影にまぎれる


コンクリだらけの住宅街は
やたらと冷たくて
黒い僕らは
目立ってしょうがないから
知恵をたくさん身に付けた

誰かが悪いと言った


たった一つの
筋が通せなくなって
白さを取り上げられた
その筋でもって
誰かが
鳥と僕らの間に
境界線を引いていく
つついてつついて
食べてしまえば
鳥に戻れないだろうか
なんて
考えてみて




それをまた悪いと言われて
鳥になれないままの僕ら



。。。。

これじゃ題名は「烏」になっちまうか(爆)
(でも直さないヤツ)

2009/11/23 22:11 No.35

@migraine ★SOFTBANK=2JI2LFBDmN

「鳥の様に散らばりたい」
そしてひとつひとつ
撃ち落としてゆく。
撃つ音と当たる音と落ちた音
風や高さによって微妙に
リズムが狂う、これが、
生き続けるという事。
死に続けるという事。

5年前 No.36

ひがみねこ@migraine ★SOFTBANK=tySPsOir2y

恥ずかしがり屋の小鳥が
恥ずかしがりを売っていて、
僕は彼女の為に一つ、
僕の為にもう一つ、
買おうとして
恥ずかしくてやめた。

5年前 No.37

アナグマ ★DOCOMO=92ADeGpeen

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5年前 No.38

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【花】


空のいちばん高くで咲く
あれは、鳥

海のいちばん深くで咲く
あれは、魚

地のいちばん我が物顔で咲く
これは、人

慎ましく咲く花に
我が身を恥じながら

空の花を見上げる。


7ヶ月前 No.39

僻猫 @migraine ★iPhone=ioS36K14w6

時間がゆっくり過ぎていくのではなく
次の時間が来るのが遅くなってきた
たとえば花火がおわってまた上がった
「僕は烏の声を聴かなくなった」
前はたちどまって聴いていたのに
あの妻のせいでたちどまらなくなった
というわけでもないようだった。
というよりも烏に「気づけなくなった
僕は時間に、間に合わないだけでなく
次の時間が来るのを気付けなくなって

《気付けなくなってみたか!》

たとえばとりがなく
猫がなくかの風に
それの次を待たなくなったのか
聴こえなくなったのか、
聴こうとしなくなったのでは
ないかの風に夏が来たのだ
あるいは夏よりも風が、
僕よりも先にきた

風が待つようになったのかもしれない。
ぼくよりも先へいくものが
ぼくを待つようになった「
」遠くなったわけではなくて
近くに居てくれるようになった

とりがなくのをまっている
「鳥が、僕を、まっている
ぼくがなくのをまつのをやめた



5ヶ月前 No.40

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【急流】

飛沫を上げながら
流されて往く灰色の鳩
風はもう吹かない

3ヶ月前 No.41
ページ: 1

 
 
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